取材における写真撮影のコツ

今回は、取材における写真撮影のやりかた&考え方を説明します。

写真撮影が苦手な方は参考にしてください。

「物・人物を撮る」&「風景を撮る」の違い

取材写真は2種類あります。物・人物写真と風景写真です。

「物・人物を撮る」ときと「風景を撮る」ときは、頭の中を切り替える必要があります。

ここではそれぞれの考え方の違いを説明します。

1:「物・人物を撮る」

この写真の主役は被写体です。

主役を際立たせるため下記を気を付けます。

・ピントを被写体に合わせる
・余計なものを画角に入れない(ポートレートモードを使う)
・人物の場合、串刺し構図や首切り構図を避ける
参考:人物撮影(ポートレート)で注意すべきNG構図|串刺し/首切り/目刺し構図とは?

2:「風景を撮る」

この写真で伝えたいのは雰囲気です。

雰囲気を伝えるために下記を気を付けます。

・伝えたい雰囲気を決める(会場の広さなのか、人の多さなのか)
・伝えたい雰囲気になるような位置から撮影する
・伝えたい雰囲気になるような構図で撮影する
参考:フォトグラファーが伝授!「構図」を意識するだけで簡単におしゃれな風景写真が撮れる|スマホカメラ講座